番号 | 015 |
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県市 | |
基本情報 | |
成分表1 | |
成分表2 | |
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成分表4 |
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成分表5 |
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総評 |
ほほえみの郷 観音の湯
最強温泉のひとつ。
と、私は勝手に思っています。
地獄谷(小安峡)での観光後、メンバーが「近くに気になる温泉がある」と聞きまして、ついでに行ってみようと思い、車を走らせ……およそ50分!!
どこが近いんじゃぁあああ! と、半ばメンバーに呪怨を吐きながら、到着したのは
ド・山!
「この先に本当にあるのか?」とマジで何度も思うことになるような山道を走り、到着したのが
廃☆墟
「ゑ??」となりましたが、Googleマップさんは「到着しました」と言うし。
潰れたの???? と、この1時間は一体なんだったんだ。と絶望したのですが、その先にしっかりと建物がありました。
Googleマップ、てめぇ絶対許さないからな!!
正直、もうここまで来るのと、先程の絶望からか、さっさと入浴して帰ろうと思っており、期待はしていなかったのですよ。
出迎えてくれたのはかなり高齢のお婆さま。
お釣りを探すのに手間取らせてしまったのようで、かなり申し訳ない。
物腰軟らかで素敵なお婆さまでした。
さて、肝心の浴室は思った以上に立派!
素敵な岩風呂に入浴してみると……おや? この感覚はどこかで??
そう、しんとろの湯です。
あれに匹敵するほどのとろみ感を感じる泉質だったのです。
成分表を見ると、しんとろの湯に酷似しており、トロミを阻害するカルシウムもかなり少ない&メタケイ酸も超・豊富!
加水はあるものの、これは素晴らしい泉質です。
苦労してやってきた甲斐以上のものがありましたね。
特にしんとろの湯と違って、浴室が大きいので開放感が段違いです。
あちらは湯が最強ですが、どうしても混雑&浴室が狭いので個人的にのんびりはしにくいんですよね。
近くにあったら、毎日でも通いたいと思える素晴らしい泉質でした。
ホームページがないので、詳細が分かりにくいのがやや残念です。私、無料で作るよ? マジで宣伝させてくれ! 潰れないでくれ!! と、思い馳せるくらいには最高の温泉です。
あ、洗い場は50年くらい前の雰囲気のままなので、抵抗がある人はいるかも?