単純温泉

特徴がないのが特徴な泉質。
源泉が25℃以上、溶存物質が1000mg以下の場合に該当する。
現在、日本で一番多い泉質。

利点としては禁忌症がないので、子どもからご年配の方まで誰でも入浴が出来る。
欠点としては、家のお風呂と殆ど変わらない泉質。下手したら入浴剤を投入した自宅のお風呂の方が効能がある時も。

アルカリ性は性質的に含塩類が少なくなる為、高アルカリ性になるほど単純温泉になる。
その為、pH8.5のアルカリ性の単純温泉は『アルカリ性単純温泉』と記載されるが、『酸性泉』のように泉質となるわけではない。

単純という名前だが、湯花やアブラ臭などで特徴的な単純温泉があるのも事実。

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