JOCA東北 亀塚の湯

動画未視聴の人は何のこっちゃ。と思うかもしれませんが、この施設は障がい者支援やデイサービス、就労継続支援が入っているのだが、まず、一目で温泉施設と分からない出で立ち。

入口表記はあるが、中に入るとまず目に飛び込んでくるのは障がい者や子ども達のレッスン室？保育室？みたいな光景で、走り回る障がい者児童。
いやね。差別する気は無いですが、流石に温泉に来た心持ちでいきなりコレを見せられたら流石にビビりますよ。間違えた？？　障がい者専用施設だった？？　って、思いますよ。

しかも、中は温泉案内は殆どない。
そのまま通路を通り過ぎると、中央に大きな階段があり、その上が温泉施設となります。
つまり、障がい者施設をわざわざ突っ切るように作ってあるんですよ。

で、これは意図的な設計で。案内看板も少ないのも意図的。
何やら、交流を図ってほしいので、わざわざ看板は最小限にしてる、と。

いや、まぁね。
そもそもJOCA(青年海外協力協会)が運営しているので、やりたいことは分かるよ。
でもさぁ、それは疲れを癒やしに来た人に対して逆効果じゃないか？

こちとら対人関係に疲れ。仕事量に疲れ。完全リセットしたい気持ちで訪れているわけよ。
それなのに、わざわざ迷わせ、フリー時間に対人関係を強要させるって、それは真逆なのよ。

これが遊園地や動物園とかなら分かるよ？
でも温泉は違うじゃん。絶対的にリフレッシュタイムじゃん。
何も考えたくないわけよ。

ということで、施設としては0点どころか、マイナス点です。
コンセプトがそもそも間違ってる。
しかも、駐車場から入口遠すぎ。

改善したいなら、駐車場側からの入口を作って、温泉までの直通ルートを作るべき。
まぁ、運営からして改善するつもりもないとは思いますがね。

ということで、まぁ、名湯であることには違いないですが、
施設が超絶マイナスすぎて、一切オススメしません。
いろいろな人がごちゃまぜに過ごせる施設、というのは否定しないけど、ドリンクバーで美味しい飲み物を適当に混ぜると大体不味くなるのと一緒で、何でも混ぜればいいってものじゃないのよ。

一応、浴室も解説しておくと、施設規模のわりには小さいですね。
泉質は良いし、比較的湯使いも悪くないんだけど……私が訪れた時には従業員(障がい者雇用？)が、更衣室からジッと長時間こちらを見ていたのが気持ち悪くてですね……。

勿論、障がい者を差別する訳ではありませんが、普通に全裸状態を同性とはいえ、意味も分からずずっと見られ続けると普通に嫌悪感あるでしょ、と。
落ち着けたものではありません。

岩沼唯一の温泉がこれとか、岩沼市民には同情しますよ……。

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